ふと、夜来の雨音が静まり不思議なほどに明るい寒い朝。慌ててカーテンを開けると外は一面の銀世界......。雪はしんしんと降り続き、時折、風が屋根の雪を舞い上げる。 これは、雪の朝の思い出です。家族でストーブを囲み、曇った窓ガラスを手でこすり、いつまでも降りしきる雪を見つめていた。